せいせいかつ日記

大きな声では言えないような話をします。

前戯のブログ記事

前戯(ムラゴンブログ全体)
  • 今日も釣り⑧

    本当に調子の良いことだけ言って、この日もぎりぎりまで帰る雰囲気だったので半信半疑だったが 確かに着替えは持ってきていた。 次の日の仕事着と、寝るときの部屋着。 こんなに準備して逆に帰るというのはなんなのか。 先輩も恥ずかしくて保険をかけていたのか、もしくは本当に途中で面倒になったか。 体調が悪いの... 続きをみる

  • 再会 ⑥

    頭をそっと撫でると、なんとも言えない表情で笑っていた。 どういう気持ち?と聞くと なんかおもろいです、と言う。 その反応に構わず、今度は首筋に口づけ、それから耳を甘噛みしてみた。 キスしたり舐めてみたり、行ったり来たり。 そうしているうちに変な笑いは消え、彼の呼吸が少しずつ浅くなるのを感じた。 キ... 続きをみる

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  • 姫初⑤

    その後で、 でも俺そろそろネタ切れだなぁ、 と彼は夢から覚めたように言った。 確かに彼がいつもやってくれるようなことはひと通り終わった。 時間にしてみればまだそんなに経ってはいないが、 下に触れないというのが選択肢の幅を狭めているのだ。 彼は同じところをいつまでもねちっこく触ってるタイプではないの... 続きをみる

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  • ラブホ街の夜 ⑥

    腰にスカートがまとわりついたままではあるが、四つん這いというのは恥ずかしいところを見事に晒す姿勢である。 何かされなくともこの体勢になるだけで羞恥で体が熱くなる。 私が恐る恐る腰を浮かしていると もっとちゃんと上げて、 と容赦ない言葉を放たれ、太ももを掴まれた。 すると数秒観察するような素振りがあ... 続きをみる

  • ラブホ街の夜 ⑤

    それにしても彼は私を見ても何も言わない。 質問はしてくるが、私が答えても感想を言っても 「そか」 ちゃんと楽しめているのか不安になる。 そもそも彼の性格からしてとりあえず適当に喋るので、 言葉にしてくれたとして素直に受け取れるかはまた別の話なのだが。 私はおもむろに彼の脚の付け根あたりにあるものを... 続きをみる

  • ラブホ街の夜 ④

    首筋に口づけてきたり、耳に息を吹きかけたり… 場数を踏んでないというので完全に舐めていたのだが、 想定していたよりずっとムードを重視した慎重派だ。 服の上から優しく手のひらで胸を包んだ。 柔らかな肉の上をすーっと感触が伝っていく。 しかし先端には触れず、そこに意識を集めるように 肋や周りから先端に... 続きをみる

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  • こないだのセックス③

    チョコが溶けてなくなったところで、彼は私の服を脱がせた。 トップスとインナーと下着を着ていたが、上2枚は割と早々と剥がれた。 前回のセックスでは下着に対してしっかりコメントをしていた印象だったが、この日は特にない。 なかったことそのものより、あれは彼の中のルールではなかったのだということに関心があ... 続きをみる

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  • こないだのセックス②

    結局来たことがないラブホテルに到着した。 自転車があればいつでも来れるくらいの距離で、地元のラブホで検索するといつもヒットするので気になってはいた。 ここも最初に予定していたとこと変わらないくらい格安なので満室の可能性は十分にあると思ったが、意外にも3部屋くらい空いていた。 一階のロビーがなんとも... 続きをみる

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